ドゥカティは、同社の創業100周年を記念する限定モデルのスーパーバイク「Superleggera V4 Centenario」を発表した。世界限定500台の生産となるこのモデルは、カーボンセラミックブレーキシステムを搭載した初の公道走行可能なオートバイである。最新鋭のコンポーネントを採用したこのバイクは、2026年のワールド・ドゥカティ・ウィークで初披露される予定である。
ドゥカティは、創業100周年を記念して「Superleggera V4 Centenario」を発表した。シリアルナンバー入りの限定500台となるこのスーパーバイクは、フレーム、スイングアーム、ホイールに至るまでカーボンファイバーを全面的に採用し、総重量173kgを達成した。カーボンファイバースリーブを備えたオーリンズ製加圧フォークを装備し、公道走行可能なオートバイとしては初となるカーボンセラミックブレーキシステムを採用している。デスモセディチ・ストラダーレR 1100エンジンは、標準状態で228馬力を発揮し、オプションのレーシングキットを装着することで247馬力まで向上する。MotoGPからフィードバックされた電子制御スイートによりパフォーマンスはさらに高められており、新たなDVOストラテジーやダイナミック・エンジン・ブレーキ・テクノロジーが導入されている。車体は「ロッソ・チェンテナリオ」と呼ばれる新しいカラーリングが施されており、このデザインは2026年のドゥカティのレース用マシンにも反映される。さらに、100台限定の希少な「トリコローレ」エディションも用意されており、これは耐久レースで活躍した「750 F1」の伝統を称えるモデルである。いずれのモデルのオーナーにも、GP26ロッソ・チェンテナリオカラーに合わせたウェアが提供される。Superleggera V4 Centenarioは7月初旬に開催される「ワールド・ドゥカティ・ウィーク2026」で披露される予定で、イベントでは26名のオーナーへの納車が行われ、MotoGP体験トラックデイも実施される。