東京の上野動物園で、日曜日に双子パンダのシャオシャオとレイレイの最終公開が行われ、ファンが惜別の別れを告げた。パンダブームを支えてきた上野情報センターは、新たなグッズを紹介し、将来のパンダ来日を願うイベントを計画している。
東京の上野動物園で1月25日、日曜日に双子パンダのシャオシャオとレイレイの最終公開が行われ、多くのファンが惜別の別れを告げた。この2頭のパンダは火曜日(1月27日)に中国へ返還される予定で、日本は一時的にパンダ不在となる。
上野動物園近くの上野情報センターは、パンダブームを支える「聖地」として知られ、オリジナルグッズでファンを魅了してきた。このセンターは上野の松坂屋百貨店2階にあり、動物園から徒歩約10分。土曜日(1月24日)には、多くのファンが訪れ、双子パンダをモチーフにしたピンバッジやぬいぐるみを購入したり、手作り衣装を着せたぬいぐるみの写真を撮ったりした。
センターは2017年11月に上野エリアの情報拠点としてオープンした。翌月、園内で生まれたシャンシャン(当時生後6ヶ月)が初公開されると、グッズに関する問い合わせが殺到。2018年からオリジナルグッズの販売を強化した。運営会社の島崎拓也社長(58)は、「動物園を訪れるファンが周辺エリアを探検するきっかけになれば」と語る。現在、ぬいぐるみやTシャツなど200種類以上のアイテムを扱い、月間約5,000人が訪れる。新商品発売時には行列ができる。
人気No.1は、手のひらサイズの「オデカケシャンシャンマスコット」。実物のシャンシャンに忠実なデザインで、ファンが様々な衣装を着せて楽しむ。2025年1月、双子のパンダ返還が1年後に迫る中、「上野来来パンダプロジェクト」を開始。新パンダの来園を願う象徴キャラクター「来来(ライライ)」を、イラストレーターのすなこ・すなやま氏がデザイン。過去の上野に住んだ15頭のパンダの特徴を織り交ぜ、キーホルダーやハンカチが即完売した。
パンダ返還後もプロジェクトを継続し、他のアーティストとのコラボやファンイベントで盛り上げる予定だ。島崎社長は、「2頭の別れは悲しいが、来来がファンの心の隙間を埋め、新たなパンダを待ち続けたい」と述べた。