ホンダは、将来の電動バイクにおいてライダーの操作性を向上させるため、特にオフロード走行を見据えた「疑似クラッチ」の導入を検討しています。このシステムに関する特許図面が最近公開されました。現在、同社はこのアイデアを電動モトクロッサー「CR Electric Proto」でテストしています。
ホンダは長年、1958年の「スーパーカブC100」に採用された遠心クラッチを皮切りに、バイクの変速操作の簡素化に取り組んできました。その後、同社は「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」や、手動・自動の切り替えを可能にする「E-クラッチ」システムを導入しています。そして現在、同メーカーは従来の機械式クラッチが存在しない電動バイクにおいて、クラッチ操作に近いフィードバックを復活させることを検討しています。