香港、独自の医薬品規制当局の設立に向け前進 WHOの認定取得を目指す

香港は2026年第4四半期の立ち上げを目指す「医療用製品規制センター」の人材募集を開始した。世界保健機関(WHO)からの認定取得を図り、2030年までの独自医薬品承認制度の確立を目指す。

香港政府は、将来的に設置される「医療用製品規制センター」の人員確保に向けて、世界規模で人材募集を行っている。同センターは今年第4四半期までに運用を開始する予定である。盧寵茂・医務衛生局長は、同センターのWHO認定取得に向けて、中国本土の当局と協議を行っていることを明らかにした。この動きは、同規制当局を国際的に認められた医薬品の主要な評価機関として確立するために不可欠なステップと見なされている。これまで香港では、品質・安全性・有効性の基準が他の2つの経済圏または管轄区域で確認された後にのみ、医薬品登録を承認してきた。盧局長は、この従来の手法が、香港が最先端の医薬品への迅速なアクセスを実現する妨げとなっていたと指摘した。今回の改革は、国家政策および広東・香港・マカオグレーターベイエリア(大湾区)の発展方針に沿ったものである。香港は7月1日に中国返還29周年を迎える。

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