ルイス・ハミルトンは、フェラーリのF1シミュレーターの使用を控えるという自身の決断が、パフォーマンスの大幅な向上につながったと語った。7度の世界チャンピオンである彼は、5月のカナダGPを前にこの決断を下した。
ハミルトンはMotorsportに対し、それ以降マラネロにあるシミュレーターは使用していないと明かした。同氏は、そのツールが実車との相関性に欠けていたと指摘している。
カナダGP以降使用しているかという問いに対し、ハミルトンは「いいえ」と答えた。さらに追求されると、「非常に大きな違いがあった」と付け加えた。
ハミルトンは、1997年にまで遡る自身のシミュレーター経験について説明。シミュレーターはドライバーを誤った方向に導く可能性があるとし、メルセデス時代にも同様の問題があったと述べた。
彼は次戦のスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGPについて、長い直線があるためフェラーリにとってメルセデスとの厳しい戦いになると予想している。また、チームによる継続的なマシンの微調整を高く評価した。