デザイナーの尾花大輔氏は、ミリタリーのディテールを日常着へと昇華させた「N.Hoolywood Test Product Exchange Service」の2026年秋冬メンズコレクションを発表した。
本コレクションは、1940年代から1960年代にかけての米空軍の本格的なウェアからインスピレーションを得ている。尾花氏は、古典的なミリタリーアイテムを再考し、日常で着用できるよう改良を加えて再解釈することを目的としていると語った。
主な特徴として、パラシュート用のハーネスシステムや、コックピットでのアクセスを想定したポケットの配置などが挙げられる。同氏は、正確なレプリカを作るのではなく、どのディテールを残し、どの要素を取り除くかを取捨選択していると指摘した。
キャスティングは軍隊に見られる多様な体型を反映したものとなった。素材には、ライトコットンヘリンボーンや、スラブ糸とネップ糸を織り込んだ11オンスのデニムなどが採用されている。パンツの中腿部にあしらわれたエラスティックバンドは、1950年代のM-51フィールドパンツから着想を得ており、ポケットの揺れを抑え、可動性を高める役割を担っている。
撮影は、茂みの広がる風景、海岸線、空港、軍事基地といったロケーションで行われた。