PS4のデジタル版ゲームに30日間のオンライン認証が必要という当初の報告を受け、PS5でも同様の要件が適用されることが新たなテストで確認されました。Spawn WaveがCMOS電池を取り外した状態でのPS5の動作検証を行い、PlayStationのサポート窓口からは矛盾する回答が寄せられています。ソニーはこのコピー防止対策について公式なコメントを控えています。
PlayStationにおける30日ごとのデジタル著作権管理(DRM)の問題は、4月24日から25日にかけてModded Hardware氏、ランス・マクドナルド氏、そしてDoesItPlayによって初めて指摘され、PS5でも同様の仕様であることが確認されたことで波紋が広がっています。Kotakuは4月25日、ファームウェアバージョン13.50において、PS4のデジタル版ゲームに「有効期限」カウンターが表示され、サーバー認証を行わないと期限が切れる仕様になっていると報じました。
Spawn Waveのジョナサン・ダウニー氏は、PS5のデジタル購入コンテンツを対象に、システム時計をリセットするCMOS電池を取り外す検証を行いました。その結果、オンラインに再接続するまでゲームは起動せず、PS5でも同様のタイマー機能が働いていることが実証されました。
X(旧Twitter)上でのPlayStationサポートへの問い合わせに対しては、対応が分かれています。ある担当者はこれをバグと呼び、別の担当者は意図的な機能であると述べるなど、見解が一致していません。なお、サポート窓口の回答はソニーの公式な方針を示すものではありません。自作ソフト(ホームブリュー)コミュニティは、この動きを改造機に対する不正コピー対策と見ており、将来的なアップデートで必須要件となる可能性を懸念しています。
ソニーはメディアからの問い合わせに対して回答しておらず、これが意図的なDRMなのか、脆弱性修正に伴うバグなのか、あるいは別の要因によるものなのか、ゲームの所有権を巡る懸念の中で疑問が残されたままとなっています。