Salesforceは、AIカスタマーサービス企業であるFin(旧Intercom)を約36億ドルで買収する契約を締結した。この買収は、顧客サポート向けの高度なAIエージェントによって、同社の「Agentforce」プラットフォームを強化することを目的としている。
サンフランシスコに拠点を置く同社は、月曜日にこの取引を発表した。エンタープライズAI市場での競争が激化する中、Finの技術をAgentforceに統合し、顧客対応の自動化を強化する計画だ。Salesforceの会長兼CEOであるマーク・ベニオフ氏は声明で今回の動きを歓迎し、「すべての企業がエージェント型エンタープライズへと進化できるよう支援する中で、FinをSalesforceに迎え入れることができ大変嬉しく思う」と述べた。FinのCEOであるオーガン・マッケイブ氏は、より大きな規模で事業を展開できる機会であると強調した。この買収は、規制当局の承認を経て、Salesforceの2027年度第4四半期に完了する見通しである。Salesforceは、今回の取引が現在の財務ガイダンスや自社株買い計画に影響を与えることはないとしている。