Snapchatは火曜日、アプリのチャットタブ内でブランドがAIエージェントを通じてユーザーと対話できる「AIスポンサー付きスナップ(AI Sponsored Snaps)」を開始した。薄い灰色の「広告」ラベルが表示されるこの機能により、ユーザーはスポンサー企業に対して質問ができる。最初のパートナーとなったExperianのボットは、クレジットスコアやローンの選択肢といったトピックに対応している。
Snapchatは、チャット機能に統合された新しい広告フォーマットとして「AIスポンサー付きスナップ」を導入した。ブランドは今後、AIエージェントとして登場し、ユーザーとの直接的な会話が可能となる。Snapはこれを、広告を日常的なチャットのやり取りに自然に溶け込ませる手法と説明している。火曜日の展開開始に伴い、チャットタブ内のブランド名の横には明確な「広告」ラベルが表示される。ユーザーがチャットを開くと、そのブランドが提供するサービスに合わせた質問を行うことができる。Snapの最初のパートナーであるExperianは、節約やクレジットスコアの向上、クレジットカードやローンの検討に関する質問に回答する機能の実例を示した。Snapの最高ビジネス責任者であるアジット・モハン氏はプレスリリースの中で、「会話は広告において最も価値のある領域になりつつあります。AIはその変化を加速させており、チャットは人々がリアルタイムで製品を発見し、質問し、意思決定を行う場へと変わっています。真のチャンスは、単にそうした環境に広告を配置することではなく、人々が既に行っている会話の方法に馴染むフォーマットを設計することにあります」と述べている。今回の取り組みは、公開から3年で5億人以上が利用したSnapchatの「My AI」機能をベースにしている。なお、このチャットボットは公開当初、10代のふりをしたユーザーに対して不適切な助言を行った事例があり、批判を浴びた経緯がある。