Alphabet傘下のWingは、数ヶ月以内にサンフランシスコ・ベイエリアでドローン配送サービスを開始する。これは同社のルーツであるマウンテンビューへの「帰還」となる。同サービスでは、WalmartやDoorDashとの提携を活かし、Wingのアプリを通じて食料品、食事、市販薬などの配送を提供する予定である。
Wingは月曜日、サンフランシスコ・ベイエリアでドローン配送サービスを開始する計画を発表した。これは、2012年にGoogle Xのプロジェクトとしてマウンテンビューのキャンパスで試験運用されていた同社のルーツへの回帰となる。現在Alphabet傘下の独立企業であるWingは、2022年のダラス・フォートワースでの住宅地向けサービス開始以来、米国での事業を拡大しており、米国とオーストラリアでこれまでに75万件以上の配送実績がある。
今回の発表は、1月にWalmartが行ったロサンゼルス、セントルイス、シンシナティ、マイアミなど150店舗への拡大に続くもので、2027年までに270拠点、4,000万人の顧客へのサービス提供を目指している。今後はタンパやオーランドへの拡大も視野に入れている。ベイエリアでの具体的な対象地域や開始時期は未定だが、Wingのウェブサイトで事前登録を受け付けている。
ドローンは垂直離着陸と固定翼を組み合わせた設計を採用しており、6マイル(約9.6km)の範囲内で5ポンド(約2.3kg)までの荷物を、電動テザー(紐)を使って吊り下げ、10分程度で配送する。食料品や医薬品はWalmart(店舗駐車場を利用)が、食事はDoorDashが提供する。