Xboxのアーシャ・シャルマCEOは、ゲーム部門のリーダーシップにおける大規模な組織再編を発表した。今回の変更により、Xboxのベテラン社員が昇格するほか、AI、デザイン、成長戦略に精通した新しい幹部が加わる。シャルマCEOは、より手頃でパーソナル、かつオープンなプラットフォームを構築するための基盤作りを目指している。
CNBCが報じ、Kotakuが入手した社内メモ(Xbox広報との意思疎通の不備による冗長性を編集済み)の中で、シャルマCEOは、迅速に成果を上げ、よりコミュニティに重点を置くためにXboxの組織を進化させる必要があると記している。「私たちはXboxを築き上げてきたリーダーを昇格させると同時に、これまで不足していた消費者および技術分野の専門知識を持つ新しいリーダーを迎え入れている」と同氏は述べている。このメモは、4つの優先事項に向けてチームを再編し、製品開発やインフラといった重要な分野のギャップに対処するものとなっている。
今回の組織刷新は、Xboxの販売不振やブランド課題を背景に、2026年2月にシャルマ氏がCEOに就任してから3か月を経て実施された。これまでに行われてきた独占タイトルの再評価、コンソールへの再注力、Game Passのコスト削減、Call of Dutyのサービス開始時期の延期といった一連の戦略的動きに続くものとなる。
新規採用:CoreAI出身のジャレッド・パルマー氏が製品・エンジニアリング・開発者ツールを担当し「テイスト(感性)」に注力。ティム・アレン氏がデザイン部門を統括。ジョナサン・マッケイ氏が成長部門の責任者に就任。エヴァン・チャキ氏が開発の簡素化を推進。デビッド・シュロス氏がサブスクリプションおよびクラウド部門の責任者に就任。
昇格人事:ジェイソン・ロナルド氏がProject Helixおよびプラットフォーム全体を統括。ジェイソン・ボーモント氏が製品およびエンジニアリング暫定担当を統括。ファティマ・カーダー氏がゲームAIの役割を維持しつつ、新設されるパーソナライゼーション組織の責任者に就任。ジェン・クリーガン氏がメディア事業を統括。
退任:マイクロソフトのベテランであるケビン・ガミル氏(ゲームエコシステム担当コーポレートVP)とロアン・ソーンズ氏(夏以降に休暇を取り、アドバイザーに就任予定)が退任する。