カプコンがゲーム開発における生成AIの活用方針を明確化

カプコンは生成AIに関する取り組みを公表し、定型業務の効率化に注力しつつ、ゲーム開発の核となる創造性は人間が担う方針を示しました。

同社は、定型業務の効率化を図ることで開発者が重要な価値創造に集中できる環境を整えることを方針としています。最近の投資家向け質疑応答において、カプコンは生成AIに一定の効果を認めており、開発の各段階で積極的に活用していると説明しました。一方で、ゲーム開発は多岐にわたる工程で構成されているため、定量的成果が出るまでには時間を要するとしています。また、ゲームの核となる創造性については、人間が担うべきであると強調しました。今回の明言は、同スタジオにとって好調な時期に行われました。2月に発売された『Pragmata』と『バイオハザード:レクイエム』は、リリース直後に大きな販売目標を達成しています。

関連記事

PlayStation CEO presenting AI tools for game development during earnings call, with visuals of animation and PS5 challenges.
AIによって生成された画像

PlayStation、ゲーム開発を効率化するAIツールを発表

AIによるレポート AIによって生成された画像

ソニーの経営陣は、5月8日の決算説明会にて生成AIの新たな活用事例について詳細を語った。PlayStationの西野秀昭CEOは、プラットフォーム上でのアニメーション制作やパーソナライゼーションを加速させるツールについて説明した。なお、同社はメモリ不足を背景としたPS5の売上高見通しの下方修正も併せて発表している。

最新の業界調査により、調査対象となった日本のオンラインゲーム開発者全員が現在生成AIツールを活用していることが明らかになりました。この結果は、「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2026年版」で報告されました。

AIによるレポート

現在開催中の「Steam Next Fest」には、PCプラットフォームで8700タイトルが参加しており、そのうち1704タイトルに生成AI使用の開示タグが付与されている。これは全体の約20パーセントに相当する。

「Dragon Age」シリーズの共同クリエイターであるデヴィッド・ガイダー氏は、ゲーム開発における生成AIの活用を強く批判した。同氏はGamesRadarのインタビューの中で、この技術を「猛威を振るう疫病」と表現している。ガイダー氏は、盗作や効率性の問題、そして新人開発者の育成に与える影響について懸念を表明した。

AIによるレポート

『バイオハザード レクイエム』のディレクター中西晃史氏とプロデューサーの熊澤雅人氏は、カプコンにはレオン・S・ケネディ、クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタインといった象徴的なキャラクターを引退させる計画はないと明言した。事後インタビューの中で両氏は、これらの主要キャラクターが持つ不朽の魅力を強調している。シリーズ30周年を記念する本作は、発売から2ヶ月で700万本以上の売り上げを記録している。

このウェブサイトはCookieを使用します

サイトを改善するための分析にCookieを使用します。詳細については、プライバシーポリシーをお読みください。
拒否