3月14日、デモインを拠点とするイグニッションインターロック装置のプロバイダーであるIntoxalockがサイバー攻撃を受け、装置の校正ができなくなる障害が発生しました。これにより全米で一部のユーザーが車を始動できなくなりました。この障害は3月22日まで続き、同社はサービスの延長や補償を提供しました。影響を受けたドライバーからは、Reddit上で不満の声が上がっています。
Intoxalock社が提供するイグニッションインターロック装置は、飲酒運転で有罪判決を受けたドライバーに対し、多くの州で装着が義務付けられています。月額70〜120ドルでリースされるこの装置は、車を始動する前に呼気検査を行い、アルコール濃度を測定します。また、月1回のサービスセンターでの校正と、運転中の抜き打ち再検査が求められ、これに失敗するとロックアウトが発生したり、ホーンが鳴り続けたり、ライトが点滅して停車を促したりします。一部の州ではGPS記録や写真撮影の機能も追加されています。3月14日、原因不明のサイバー攻撃によりIntoxalockのシステムがダウンし、校正作業が停止しました。校正期限を逃したユーザーは車両がロックされる事態となりました。同社はコネチカット州のメディアに対し、同州のユーザーの7〜10%が影響を受けたと説明しました。3月18日、Intoxalockはステータス更新を発表し、一部の装置や州を除き、地元のセンターでの校正期限を10日間延長することを承認しました。同社はレッカー移動を含む直接的な費用を負担すると約束しました。3月20日には、この措置が3月22日まで延長されました。同日、システムは完全に復旧し、取り付けや校正が可能となりました。Redditの「r/intoxalock」フォーラムでは、ユーザーたちが怒りを共有し、集団訴訟の可能性について議論しています。