F1バルセロナGPの母国レースで予選最下位に沈んだフェルナンド・アロンソは、アストンマーティンの苦戦について繰り返される説明に疲れ果てていると語った。
2度のワールドチャンピオンであるアロンソはグリッド22番手に終わり、チームメイトのランス・ストロールを予選で上回り続けた42戦連続の記録が途絶えた。ストロールは21位で、キャデラック勢の次に遅いマシンから1秒遅れ、ポールポジションからは4秒の差をつけられた。
アロンソはチームの低迷について、グリッド上で最も弱いマシンとエンジンの組み合わせが原因だと指摘した。また、自社製ギアボックスとホンダ製パワーユニットの統合によって引き起こされるシフトダウン時の問題を詳細に挙げ、特定のコーナーでは「フルリアロック状態でサイドブレーキを引いているような感覚」だと表現した。
チームは小規模なアップデートを見送り、夏に予定されている大規模なアップグレードパッケージの導入まで開発を保留する方針を選んでいる。ホンダ側も同様のスケジュールでエンジンアップグレードを準備中だ。アロンソは、2週間後のオーストリアGPでも最下位に留まるだろうと語った。
アロンソは「我々は自分たちが最も劣ったマシンとエンジンを使っていることを知っている。本当に疲弊する。我々は最下位であり、それを認めることに何の問題もない」と述べた。