スクウェア・エニックスは、「Summer Game Fest」の最終発表枠にて、リメイク三部作の完結編となる『ファイナルファンタジーVII リベレーション』を発表した。同社のロサンゼルスオフィスで行われたインタビューで、ディレクターの浜口直樹氏がプロジェクトの開発状況について語った。
本作は『ファイナルファンタジーVII リバース』の発売から3年後となる、2027年春の発売を予定している。浜口氏は、発売までの期間が短縮された理由について、『リバース』向けに計画されていたDLCを取りやめ、すべてのリソースを三部作の完結に集中させたためだと述べた。
『リベレーション』は『リバース』で導入されたオープンワールド形式を継承しつつ、飛空艇「ハイウィンド」による新たなパラシュートアクションが追加される。浜口氏によれば、このシステムはバトルロイヤルゲームの要素を取り入れており、複数の着陸地点を必要とせずにパーティメンバーが目的地へ降下できるようになるという。
戦闘では、ヴィンセントとシドがプレイアブルキャラクターとして登場する。両者は既存の役割をベースに調整が加えられており、シドはレッドXIIIが地上で行う攻撃を空中で展開するようなスタイルとなる。また、新しい「FITSジョブシステム」により、キャラクターの核となる能力を維持しつつ、黒魔道士などの役割を割り当てることが可能になる。
浜口氏は、『リバース』の結末に対するフィードバックによって三部作の結末が変更されることはなかったと明言した。また、三部作という形式は『FF6』や『FF9』のような他の名作タイトルにも適用できる可能性があるとし、その理由として、それらのオリジナル作品のストーリーには現代のゲーム1本分に収めるにはあまりにも膨大なコンテンツが含まれているためだと説明した。