香港の伝統的な宴会レストランでは、今年の母の日の売り上げが昨年を下回った。家族連れがランチやアフタヌーンティー、あるいは鍋料理などを選ぶ傾向が強まっているためだ。
日曜日、コーズウェイベイ(銅鑼湾)などの繁華街は、祝いの場を求めてレストランやショッピングモールに詰めかけた家族連れで賑わい、花束やカードを手にした人々の姿も見られた。
レイトンヒル・ロード(礼頓山道)の点心レストランで娘と昼食をとっていた56歳の専業主婦のウォンさんは、「母の日はどこも混雑しているため、今年は盛大なディナーは控えたい」と語った。
IT業界で働くケルビン・チャンさん(29)は、自身の家族も若い頃のような伝統的な中華レストランでの祝宴からは離れていると話す。今年はショッピングを楽しんだ後、家族6人で鍋料理を囲むという。