1月6日午前、島根県東部と鳥取県で3回の強い地震が発生し、最大震度5強を観測した。日本気象庁によると、津波警報は発令されなかったが、1週間程度は強い揺れに警戒が必要だ。負傷者は転倒や調理中の事故で複数確認されている。
日本気象庁によると、1月6日午前10時18分頃から10時37分頃にかけて、島根県東部を中心に3回の地震が発生した。最初の地震はマグニチュード6.2、深さ約10キロで、松江市と境港市(鳥取県)で震度5強を記録した。2回目は午前10時28分頃、島根県安来市で震度5弱、3回目は午前10時37分頃、鳥取県米子市で震度4となった。
他の地域では、鳥取県の日野町と湖東町で震度5強、米子市や羽隼村、南部町、北栄町(鳥取県)、雲南市(島根県)で震度5弱を観測。湯梨浜町(鳥取県)では震度4だった。広島県福山市でも震度4の揺れがあり、90代女性が自宅で転倒し、脚と腰に軽傷を負った。また、スーパーマーケットの20代女性が調理中に油が飛び散り、両脚にやけどを負った。
松江市消防署によると、同日午後1時30分時点で、90代女性、80代女性、40代男性の3人が地震による転倒で病院に搬送された。気象庁は、強い揺れが観測された地域で今後1週間程度、最大震度5強程度の地震に備えるよう呼びかけている。この地震群は、過去の類似事例から地殻活動の活発化を示唆しており、住民の安全確保が急務だ。