インディーゲーム「Typing Room」のAI模倣版、日本で物議

開発中のインディーゲーム「Typing Room」のAI生成版が、開発者が初期映像を公開した数日後にUnityroomへ投稿された。投稿者は、開発者が過去に制作したファンゲームへの報復であると主張している。日本のインディー開発者からは、プラットフォーム上のAIコンテンツに対する懸念の声が上がっている。

コンテンツクリエイターの「かまぼこ」氏は約1ヶ月前から「Typing Room」を開発しており、2月26日にYouTubeで開発初期の動画を公開した。3月4日、「かまぼこ考察考察」と名乗るユーザーが、ゲームのホスティングや広告収益化支援を行うプラットフォーム「Unityroom」に「Typing Room」というタイトルのゲームをアップロードした。Automatonの報道によれば、このゲームは「かまぼこ」氏の動画とユーザーマニュアルをAIに入力することで、わずか2日で制作された無料ゲームである。盗用との指摘を受け、かまぼこ考察考察氏はYouTube動画にて、すべてAIを使用して制作したことを認め、「制作に時間がかかっている」として開発者を批判した。また、かつて「かまぼこ」氏が公式のアセットを使用した『パルワールド』と『ポケットモンスター』のクロスオーバーファンゲームを制作したことへの報復であると正当化している。この件を受け、X(旧Twitter)上の日本のインディー開発者の間では反発が広がっている。模倣版が現在も公開されていることから、UnityroomのAIコンテンツに対する規制の甘さを懸念する声が多い。インディー開発者のストロベリーさくら氏は「絶望しかない…こうやって制作途中の早い段階で公開したり、時間をかけて開発したりすると、こうやって盗まれるのか…生成AIを使う人に対して怒りが込み上げてくる」と投稿した。ほかにも、開発中の動画をオンラインで公開することへの不安を吐露する声が相次いでいる。

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