世界中の研究を対象とした大規模な調査により、豆類や大豆食品の摂取量が多いほど、高血圧を発症するリスクが低いことが明らかになった。豆類を最も多く摂取しているグループでは高血圧の発症リスクが16%低く、大豆の摂取量が多いグループでは19%のリスク低下が確認された。
『BMJ Nutrition Prevention & Health』に掲載されたこの分析は、米国、欧州、アジアで行われた12件の長期観察研究のデータを統合したものである。研究チームは2025年6月までに発表された論文を検討し、明確な用量反応パターンを確認した。健康上のメリットは、豆類では1日約170グラムの摂取で最大となり約30%のリスク低減が見られたほか、大豆食品では1日60~80グラムの摂取で28~29%のリスク低減が確認された。