2026年ベルギーグランプリで、ルイス・ハミルトンはピットストップ中にフェラーリのメカニックと接触したものの、4位という順位を維持した。チームは安全確保を怠ったとして3万ユーロの罰金を科されたが、さらなるスポーツ面でのペナルティは免れた。
この出来事はスパ・フランコルシャンでの20周目、バーチャルセーフティカー導入中にハミルトンがピットインした際に発生した。タイヤ交換とジョージ・ラッセルとの接触に対する5秒間のペナルティ消化を終えた後、メカニックがフロントウイングの調整を試みていた。ハミルトンに発進の合図が出されたため、車両はメカニックと接触。メカニックは転倒したが、けがはなかった。
フェラーリはメカニックにけががなかったことを確認した。スチュワードはチームに対し3万ユーロの罰金(うち1万5000ユーロは12ヶ月間の猶予付き)を科し、ピット作業手順の見直しを命じた。ハミルトンについては、直ちに停止してタイムロスもあったことから、追加のペナルティは科されなかった。
ハミルトンは、この瞬間をキミ・ライコネンの2018年バーレーンでのインシデントになぞらえ、「彼がけがをしなかったことに感謝している」と語った。なお、レースはキミ・アントネッリが優勝し、シャルル・ルクレールが2位となった。