日本の味噌メーカー、花まる食品は、液体状の「塩麹」調味料を米国消費者向けに今夏頃から販売すると発表した。この製品は現在、カリフォルニア州アナハイムで開催中の自然食品見本市に出品されている。海外での発酵食品人気の高まりを背景に、小売需要の拡大を見込んでいる。
花まる食品は2026年3月6日、液体「塩麹」調味料を米国消費者向けに発売すると明らかにした。発売は今夏頃を予定しており、210ミリリットルと500ミリリットルのボトルで提供される。価格は未定だ。
同社は2015年以来、塩麹調味料を主に食品メーカー向けに海外で販売してきた。肉や魚のマリネに使えるこの製品は、発酵食品や麹の受け入れ拡大により、小売市場での需要が堅調になると期待している。また、健康志向の消費者向けに有機栽培原料を使った塩麹も提供する。
マーケティング責任者の平田信行氏は、「塩麹を、味噌や醤油のような日本の調味料として世界的に受け入れてもらいたい」と語った。
カリフォルニア州アナハイムでの自然食品見本市で製品を展示中であり、シリコンバレー発の発表として注目を集めている。この動きは、日本食のグローバル化を象徴する一例だ。