日本の百貨店運営者と菓子メーカーは、バレンタインデー関連のショッピングブームに乗じて、消費者が重視する体験を特徴とした商品とサービスを提供している。これにより、伝統的なチョコレート販売を超えた魅力的なオプションが生まれている。
日本のバレンタインデー市場では、百貨店と菓子メーカーが体験型の販売戦略を推進している。松屋銀座店(松屋運営)は、トルコの伝統菓子ピスマニエを入れた「エンジェルヘアチョコレート」を3,240円で販売中だ。このチョコレートのふわふわした見た目と軽い食感がソーシャルメディアで話題を呼んでいる。松屋銀座のバイヤー、 Koizumi Sho氏は「人々が驚くことを期待している」と語った。
東京・池袋の東武百貨店本店は、昨年比でイートインスペースのスイーツ数を3倍に増やし、約30種類を提供している。一部の高島屋店舗では、著名パティシエがパフェなどのスイーツをその場で準備するサービスを実施。2月8日から14日まで、松屋銀座店ではカカオを使ったコースミールも提供される。
一方、菓子メーカーは、手作りスイーツ用のチョコレートバー需要の高まりを狙っている。ロッテは定番のガーナチョコレートバーをイチゴパウダーでピンク色に染めた限定版を約248円で販売。明治は、明治チョコレートバー3個購入者に、サンリオキャラクターの形をした特別なチョコレート型セットをプレゼントするキャンペーンを開始した。これらの取り組みは、消費者の嗜好変化に対応したものだ。