Night Street Gamesは、マルチプレイヤーシューター「Last Flag」のリリースからわずか3週間で、プレイヤー数が伸び悩んでいることを理由に、大規模なコンテンツアップデートの計画を中止した。Imagine Dragonsのボーカルであるダン・レイノルズとその兄弟のマックが設立した同スタジオは、今後予定されているパッチのみをリリースし、その後の開発方針を転換することを認めた。ゲームのオンラインサービスとコミュニティ機能は継続される。
キャプチャー・ザ・フラッグ形式のオンラインマルチプレイヤーシューター「Last Flag」は、2026年4月14日にSteamでリリースされた。Imagine Dragonsのフロントマンであるダン・レイノルズと、同バンドのマネージャーを務める兄弟のマック・レイノルズが2020年に共同設立したNight Street Gamesが開発した本作は、数百万人のフォロワーを抱えるバンドのソーシャルメディアで宣伝されたものの、SteamDBにおける同時接続プレイヤー数は最大でも600人未満にとどまった。マック・レイノルズは先月Bloombergのインタビューでプレイヤーの参加に期待を寄せていたが、持続可能なユーザー層を獲得することはできなかった。5月1日、Night Street GamesはSteamのブログ投稿やTwitterを通じてKnoebel氏が共有したマック氏のDiscordメッセージの中で、財政的な制約により、今後予定されているパッチ以外の追加開発(コンソール移植版を含む)は困難であると認めた。マック氏は公式Discordサーバーで、「Steamのチャートを追っている方ならご存知の通り、Last Flagは皆さんが望む体験を提供するために必要な規模のプレイヤーを獲得できていない」と述べた。スタジオ側は「Last Flag」のサービス終了は否定しており、マック氏は「Last Flagはどこにも行かない」と強調した。また、新しいモードやキャラクター、マップ、装飾アイテム、ルールをカスタマイズできるカスタムロビーなどを追加し、コミュニティ主導の体験を強化すると約束した。同氏は「このゲームは今や皆さんのものです。これからも皆さんとフラッグを奪い合えることを願っています」と結んだ。この結果は、「Fortnite」や「Call of Duty Warzone」といったタイトルの独走が続く中、最近のライブサービス型シューター「Concord」などが直面した苦境を彷彿とさせるものとなった。