F1ハンガリーGPのフリー走行1回目、マックス・フェルスタッペンを妨害したとして、カルロス・サインツがスチュワードから警告を受けた。ターン12での走行が不安定だったとして両名が審議対象となったが、フェルスタッペンに対する処分は下されなかった。
このインシデントはフリー走行1回目の開始直後に発生した。サインツの運転する低速のウィリアムズがターン12に差し掛かった際、後ろから来たフェルスタッペンがこれに遭遇し、追い抜きざまに身振りで不満を示した。フェルスタッペンはチーム無線で、この瞬間を「危険」であると述べ、サインツがブレーキを踏んだと主張した。
サインツは、無線ケーブルが外れていたため、フェルスタッペンがファストラップ中であるという警告を聞くことができなかったと説明した。当時、サインツはレーシングライン上でブレーキを温めていた。スチュワードはサインツの釈明を認めたものの、その位置に留まるべきではなかったとして警告処分を下した。
フェルスタッペンもこれに反応してレーシングライン上で急減速したが、違反は認められなかった。サインツはその後、ターン9でアルピーヌのリザーブドライバーであるポール・アロンと絡んだ件でも別の調査を受けたが、証拠を精査した結果、スチュワードはさらなる処分を科さないと決定した。
同セッションではフェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムを記録し、フェルスタッペンとルイス・ハミルトンがそれに続いた。