F1マイアミGPにおいて、マックス・フェルスタッペンがピット出口のラインを越えたとして5秒のタイムペナルティを科された。レース後のビデオ検証により違反が確定したものの、5位という順位に変動はなかった。なお、シャルル・ルクレールは20秒のペナルティを科され、8位に降格した。
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1マイアミGPのスタートでスピンを喫し、順位を落とした。その後、イサック・ハジャーとピエール・ガスリーの事故により導入されたセーフティカー走行中の6周目に早めのピットストップを行った。フルコースイエローの下でピットからコースに復帰する際、フロント左タイヤの外側がピット出口の白線を越えており、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第6条c)に違反した。当初はビデオ証拠が限られていたため、スチュワードはレース終了後に新たなカメラアングルを検証した上で5秒のタイムペナルティを決定した。スチュワードは「インシデント発生当時、違反があったかどうかを明確に判断するためのビデオ証拠が不十分だった。そのため、その間に別の角度からの映像など、より明確な証拠が得られる可能性があると判断し、レース後に調査を行うこととした」と説明している。フェルスタッペンは、フルコースイエロー下での復帰だったと主張した。最終コーナーでフェルスタッペンはフェラーリのシャルル・ルクレールを追い抜き5位に浮上した。一方、ルクレールは最終ラップにマシンがダメージを負う中で複数のコーナーをショートカットしたとして20秒のペナルティを科され、チームメイトのルイス・ハミルトンとアルピーヌのフランコ・コラピントの後方となる8位に降格した。フェルスタッペンのペナルティは順位に影響しなかった。