テスラは、量産型Cybercabにはステアリングホイールやペダルが搭載されないことを明らかにする「ファーストレスポンダー(初期対応者)向けガイド」を公開した。文書によると、こうした操作系はSAEレベル2の自動運転で走行するエンジニアリング版やテスト車両にのみ搭載される。同車両の生産は今年4月からGiga Texasで開始されている。
このガイドは、Cybercabが関与する事故や乗員が閉じ込められた場合の緊急対応手順を救急隊員等に示すものである。その中で、量産モデルには手動操作系が存在しないことが明記されている。
一部のテスト車両には依然としてステアリングホイールやペダルが備わっているが、テスラはこれらを非標準のエンジニアリングユニットであると説明している。今年初めに目撃された量産モデルでは、すでにこれらの機能は排除されていた。
この明確化により、一般向けのサービス車両に手動操作オプションが提供されるのではないかという憶測に終止符が打たれた。テスラは引き続き、Cybercabを完全自動運転の配車サービスプラットフォームとして位置付けている。