F1メルセデスチームのトト・ヴォルフ代表は、2026年シーズンにおいて勝利を逃す要因となっている近年の信頼性の問題にもかかわらず、チームのスピード重視の姿勢を改めて擁護した。
ヴォルフ氏は、遅くて信頼性の高いマシンよりも、速いが信頼性に欠けるマシンを好むと語った。同氏は、今季ここまで9戦全戦でポールポジションを獲得し、9戦中7勝を挙げている事実を指摘した。信頼性の問題は、バルセロナとカナダGPでの電気系統のトラブルによるドライバーのリタイアなど、結果に影響を及ぼしている。イギリスGPでは、ホイールシールドの破損がキミ・アントネッリのレースを妨げた。ヴォルフ氏は、本来であれば9戦すべてで勝利できたはずだと述べた。その上で、メルセデスは機械的な不具合に対処しつつ、今後もパフォーマンスを追求していく姿勢を崩さないと付け加えた。なお、今季のチームの総走行距離は、多くのライバルチームを上回っている。