F1ベルギーGPのスパ・フランコルシャンで行われた予選において、メルセデスのジョージ・ラッセルはチームメイトのキミ・アントネッリに0.508秒の差をつけられた。ブレーキやドライビングスタイルの変更を行ったにもかかわらず、その差は主にストレートスピードで生じていた。現在、ラッセルとチームの双方が、マシンの不具合が原因であると考えている。
ラッセルは当初、このタイム差は自身のドライビングテクニックによるものだと考えていたと語った。
「ドライビングスタイルとテクニックの問題だと思っていたが、最終的にそうではないという結論に至った」と彼は予選後に語った。
「ここには深刻な問題が存在しており、チームがその解決に向けて懸命に取り組んでいる」
チーム代表のトト・ウォルフは、メルセデスとしてコンマ数秒に及ぶストレートでのタイム差を説明できないと述べた。
「あらゆる可能性を検討した」とウォルフは言う。「パワーユニットの問題なのか、キミが搭載している新品のパワーユニットが違いを生んでいるのか?」
ラッセルは、フルスロットルでもストレートでスピードが落ちていくのを見るしかなく、無力感を感じたと付け加えた。