地球温暖化が加速しており、2014年以降は10年あたり約0.36℃のペースで地球が温暖化を続けている。これはそれ以前の10年あたり0.18℃の2倍だ。研究者らはこの加速を人間活動に起因するとし、パリ協定の1.5℃限度を予想より早く超える懸念を指摘している。この知見は複数の気温データセットの分析から得られたものだ。
ドイツ、ポツダム大学のStefan Rahmstorf氏と同僚らは、5つの全球気温データセットを分析し、温暖化の統計的に有意な加速を確認した。2013-14年以前は、地球の温暖化速度は10年あたり約0.18℃だった。それ以降は約0.36℃/10年に上昇し、エルニーニョなどの自然変動ではなく気候変動によるものと98%の信頼度で確認された。