考古学者らは、14万6000年前の過酷な氷河期に中国中部で初期人類が高度な石器を作っていた証拠を発見した。この発見は霊井遺跡から得られたもので、人類の創造性がいつ出現したかという従来の想定を覆すものである。
中国中部の霊井遺跡で研究を行っている調査チームは、10年以上にわたり、ホモ・ジュルエンシス(Homo juluensis)と呼ばれる絶滅した近縁種に関連する動物の骨や石器の発掘を続けてきた。学術誌『Journal of Human Evolution』に掲載された新しい研究によると、同遺跡は約14万6000年前のものと推定され、これらの遺物は以前の予測よりも温暖な時代ではなく、寒冷な氷河期の産物であることが示された。