マックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPの予選において、レッドブルのチームメイトであるイサック・アジャールの助けがなければフロントロウからのスタートは難しかっただろうと語った。パワーユニットのパーツ交換によりグリッド最後尾からのスタートが決まっているアジャールは、スパ・フランコルシャンの最終セクターでフェルスタッペンにトウ(スリップストリーム)を提供した。
フェルスタッペンは予選でキミ・アントネッリに次ぐ2番手となった。アントネッリは0.3秒の差をつけてポールポジションを獲得している。フェルスタッペンは、ブランシモンから最終シケインへのアプローチにかけてアジャールから得たトウが、自身のポジション確保に大きく貢献したと認めた。
「マシンは良好だった。そしてQ3ではもちろん、イサックが最終セクターでトウを使って大いに助けてくれた。それがなければ6番手になっていてもおかしくなかったから、今ここにいられるのは彼のおかげだ」とフェルスタッペンは語った。また、後続との差が僅差であったことに触れ、チームメイトの協力に感謝を示した。
アジャールは、Q3で2度トウを提供する際の難しさを説明した。1度目の試みは、ペースを落としたことでエネルギーマネジメントに混乱が生じ失敗に終わり、2度目はパワー不足に陥ったという。
フェルスタッペンは記者会見で、一時はマシンの距離が近すぎるように見えたと冗談を飛ばしたが、アジャールを信頼しており、ラップを完遂するためなら彼を押してでもいただろうと語った。