2023年の研究により、マウスの視床下部におけるタンパク質「メニン(Menin)」のレベル低下が、老化の兆候を複数引き起こしていることが明らかになった。このタンパク質を回復させるか、アミノ酸のD-セリンを補給することで、記憶力やその他の健康指標が改善した。
中国の厦門大学の研究者らは、マウスが老化するにつれて視床下部の特定の部位においてメニンのレベルが急激に低下することを明らかにした。若いマウスでメニンを減少させたところ、脳の炎症、骨の脆弱化、皮膚の薄化、バランス能力の低下、記憶喪失、そして寿命の短縮といった症状が確認された。