サムスンバイオロジクスの労働組合は水曜日、歴史的な5日間の全面ストライキを終了し、賃上げ要求への圧力を維持するため順法闘争へと移行した。労使間の対立が続く中、水曜日後半には経営陣との1対1の会合が予定されており、金曜日には雇用労働省を交えた3者協議が行われる。
5月1日に始まったストライキ(同社の2011年以降初)を受け、仁川の組合員約4,000人のうち約2,800人が職場復帰した。先月の部分ストライキで1,500億ウォン(約1億150万ドル)の損失を出した今回の行動は、順法闘争として安全規則を厳格に遵守する形に切り替わる。
組合側が要求する14%の賃上げ、3,000万ウォン(約2万390ドル)の一時インセンティブ、利益の20%のボーナス支給に対し、会社側は6.2%を提示しており、溝は埋まっていない。さらに組合は、インセンティブの増額や、地域社会およびベンダーとの分かち合いのための労使基金の設立も提案している。組合代表者は「合意には達していない」と述べた。
月曜日に再開された協議も合意には至らなかった。会社側は「今週予定されている2回の協議に誠実に取り組む」としている。これまでの13回にわたる交渉と政府による調停を経て、今回の協議が行われる。