科学者チームが、西オーストラリア沖の深海峡において、ダイオウイカをはじめとする数百種の生物の痕跡を発見した。この成果は、環境DNA分析を用いて水深4キロメートルを超える深海を調査した遠征調査によってもたらされた。
カーティン大学の研究者らは、シュミット海洋研究所の調査船「R/V Falkor」に乗り込み、本研究を主導した。研究チームは、パースから北へ約1,200キロメートル離れたニンガルー海岸近くのケープ・レンジおよびクローツ峡谷から、1,000を超える水サンプルを採取した。分析の結果、11の動物グループにわたる226種が特定され、その中には西オーストラリア海域ではこれまで記録されていなかった種も複数含まれていた。