元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、シルバーストンで行われたイギリスGPのレース終了時のセーフティカー運用手順を批判した。彼は現在のプロセスを遅すぎると指摘し、終盤のインシデントには自動的に赤旗を提示すべきだと主張している。一方、アンソニー・デビッドソンは、セーフティカー先導のままレースを終了させるという判断を支持した。
セーフティカーが導入されたのは全52周のうち48周目で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがストウ・コーナーでグラベルに捕まったことがきっかけだった。レースはフェラーリのシャルル・ルクレールが優勝し、2位にメルセデスのジョージ・ラッセル、3位にルイス・ハミルトンが入った。
クルサードはポッドキャスト「Up To Speed」の中で、現在の運用手順は時間がかかりすぎると述べ、2021年のアブダビGPを引き合いに出した。彼は、残り10周以内のインシデントに対しては自動的に赤旗を提示し、適切なリスタートを可能にすべきだという考えを支持している。
Sky Sports F1に出演したデビッドソンは、エンターテインメント性を考慮することなく、ルールは遵守されなければならないと主張した。FIAは、セーフティカーが退くという誤った放送メッセージが流れたことを認めたが、これは周回遅れを解消する手順を完了させるための周回数が不足していたためである。