連邦最高裁、到着が遅れた郵便投票をめぐる裁判で弁論を開始

米連邦最高裁は月曜日、「ワトソン対共和党全国委員会(Watson v. Republican National Committee)」裁判の弁論を行う。この裁判は、投票日当日の消印があるものの、その直後に到着した郵便投票を有効とする州法に異議を唱えるものだ。共和党全国委員会(RNC)は、連邦法は州に対し、こうした投票を無効にするよう求めていると主張しており、この立場が適用されれば2024年の選挙で75万票以上が無効になった可能性がある。テキサス州やミシシッピ州など、約半数の州が現在こうした投票を認めている。

共和党全国委員会がミシシッピ州を提訴したことに端を発するこの裁判は、米第5巡回区控訴裁判所が到着の遅れた郵便投票を無効とする判決を下したことを受け、最高裁に持ち込まれた。アンドリュー・オールダム判事は意見書の中で、連邦の選挙日に関する法律を、投票は投票日までに投函されるのではなく、投票日までに受領されなければならないと解釈した。憲法責任センター(Constitutional Accountability Center)によると、この判決は歴史的な慣習とは対照的である。例えば南北戦争中には、多くの州が最大20日遅れて到着した不在者投票を集計していた。情報筋によると、郵便投票を規定する連邦法は、選挙後の受領期限については沈黙を守っており、明示的に州の決定に委ねている。Slateのポッドキャスト「Amicus」で、ダリア・リスウィックは今回の裁判を2026年中間選挙を前にした「郵便投票に対する実存的な挑戦」と評した。共同司会のマーク・ジョセフ・スターンは、問題となっている法律は有権者の管理外であるUSPSの遅延に対処するものであり、党派を超えて全米の州に影響を与えると指摘した。この議論は、上院で審議中のSAVE法案と結びついている。同法案は、到着が遅れた投票の破棄を含む郵便投票の制限を提案しており、フィリバスター(議事妨害)などのハードルに直面している。スターンは、立法が行き詰まった場合の代替手段としてこの訴訟が機能していると示唆する一方で、控訴裁の判決には欠陥があると見ており、最高裁はそれを覆す可能性があると予測した。共和党はこうした措置を選挙の公正性を確保するものと見なしており、民主党の方が郵便投票を頻繁に利用していると指摘している。このタイミングが、迫り来る中間選挙の重要性を高めている。

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