Build A Rocket BoyのCEOであるMark Gerhard氏は、同スタジオのシューティングゲーム「MindsEye」のローンチを「史上最悪のローンチ」と表現した。同氏は多くの問題を妨害工作によるものとし、近日予定されているマルチプレイヤーアップデートで証拠を公開する計画であることを明かした。またGerhard氏は、昨年6月の発売以来、売り上げと評価が改善傾向にあることにも触れた。
Build A Rocket BoyのCEO兼CTOであるMark Gerhard氏は、昨年6月に発売された同スタジオのAAAシューティングゲーム「MindsEye」の苦難の船出についてGamesBeatの取材に応じた。Gerhard氏は「我々のローンチが間違いなく史上最悪のものだったことは認識している」と語り、ローンチ時の不具合を認めつつも、否定的な意見の多くは「組織的なスパイ活動や企業間の妨害工作」によるものだと非難した。同スタジオはリリース後および今年初めにレイオフ(一時解雇)を余儀なくされており、Gerhard氏はこれを一連のトラブルと関連付けている。同氏は一部の問題が「我々に責任がある」と認めたものの、否定的な物語を作り出そうとする「組織的な動き」があり、それによってゲームがコミュニティに受け入れられることを妨げられたと主張した。元GTAプロデューサーのLeslie Benzies氏によって2016年に設立された同スタジオは、当初MindsEyeを2022年に発表したプラットフォーム「Everywhere」の一部として計画していた。Gerhard氏は発売前の批判をライバル企業から資金提供を受けたものとし、最近の返金要求も誇張されたものだと否定。それらは「多くのゲームにとっての規範の範囲内」であると強調した。また同氏は、売り上げは現在「有機的に増加しており、毎週ほぼ倍増している」とし、ゲーム自体も「非常に高く評価されている」と述べた。さらにGerhard氏は、妨害工作に関する「非常に強力な証拠」を保持しており、関与した人物を特定済みで、すでに米国および英国の当局に事案を委ねたと明かした。「当局が適切に対処してくれるだろう」と彼は語った。近日予定されているマルチプレイヤーアップデートでは、新しいミッション「Blacklist」や女性のプレイアブルキャラクターが追加されるほか、妨害工作に関する証拠の一部がプレイヤーに向けて公開される予定である。開発チームは、コミュニティによるコンテンツ制作ツールのリリースも目指している。