元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、レッドブルのシーズン序盤の苦戦を受け、マックス・フェルスタッペンとメルセデスF1チームの代表トト・ウォルフによる話し合いは避けられないと見ている。パーマーはF1の公式ポッドキャスト「F1 Nation」でこの見解を語り、メルセデスの2026年シーズンにおける好調ぶりをその理由に挙げた。
元F1ドライバーで現在はF1テレビ解説者を務めるジョリオン・パーマーは、マックス・フェルスタッペンとメルセデスのチーム代表トト・ウォルフによる交渉が行われることは間違いないと確信を示した。これは、フェルスタッペンがレッドブルのマシンの信頼性不足に悩まされ、開幕戦を終えてドライバーズランキング8位(獲得ポイント8)に沈んでいる現状を受けたものだ。一方、ブラックリーに拠点を置くメルセデスは、オーストラリアGPと中国GP、そして中国でのスプリントレースを制するなど、序盤から圧倒的な強さを見せている。フェルスタッペンは昨シーズンもメルセデス移籍の噂が浮上していたが、2026年までのレッドブルへのコミットメントを再確認しており、2028年まで契約を残している。パーマーはポッドキャスト「F1 Nation」の中で、『レッドブルは今年タイトルを獲得できないだろうから、彼らの対話は必然的に起こるはずだ』と語った。さらに、『昨年の私の予想はわずか2ポイント差で正しかった。今のレッドブルにはあまりにも多くの課題があり、マックスは予選8番手で終わるためにここにいるわけではない』と付け加えた。パーマーは、フェルスタッペンがより優れたマシンを擁するメルセデスをタイトル争いの有力候補として注目するだろうと示唆した。また、ウォルフにとってフェルスタッペンからの関心を無視することはできないと指摘し、かつてのやり取りや緊張関係に言及した。その例として、ジョージ・ラッセルがアンドレア・キミ・アントネッリを上回るパフォーマンスを見せる中で、自身の後任に関する憶測について語ったオーストリアGPの記者会見などを挙げた。