PlayStation 5向け新作SFゲーム『Intergalactic: The Heretic Prophet』のデモ制作に伴う強制的な残業が終了してから4ヶ月が経過したが、Naughty Dogでは現在も長時間労働が常態化していると報じられている。元シニア・ゲームデザイナーのベンソン・ラッセル氏は、YouTuberのKiwi Talkzとのインタビューで、同スタジオが長時間労働(クランチ)を内部でどのように受け止めているかを明かした。
『The Last of Us』(2013年)の発売後に加わり、『The Last of Us Part II』の開発完了後に退社したラッセル氏は、長時間労働を抑制するための事後検証が繰り返されていたと語った。「その後の会議では常に、『なあ、長時間労働を減らすために何ができるだろうか?どうすれば改善できるだろうか?』といった議論がなされていました」。同氏によれば、最終的に幹部たちは「我々のレベルでゲームを作るには、これが必要だと気づいた。もしそれが嫌なら理解はするし、素晴らしい推薦状を書こう」という結論に至ったという。
これは、2025年12月にBloombergが報じた長時間労働反対派のプロデューサーたちの退職や、ソニーのデモ制作目標を達成するために同月末まで続いた過酷な残業期間など、過去の報道で見られた状況と一致する。チームが「迷走しすぎている」と感じた12月には、内部的な締め切りも外部の締め切りと同様に厳格に扱われ、長時間労働はさらに激化したとされる。Naughty Dogにとって数年ぶりの新規IPであり、2027年のPS5発売を目指す『Intergalactic』は、同スタジオのプレッシャーの高いワークフローという歴史の中で、現在も開発が続いている。