サウジアラビアのキディヤF1サーキット建設状況、新たな画像が公開

サウジアラビアの「キディヤ・スピード・パーク」の建設が急速に進んでいる。公開された最新画像では、サーキットの目玉となる「ブレード」コーナーを支える巨大な構造体が確認できる。ヘルマン・ティルケとアレクサンダー・ヴルツが設計を手がけたこのサーキットは、2028年からF1サウジアラビアGPの開催地となる予定だ。ファンからは期待の声とともに、安全性に対する懸念も寄せられている。

キディヤ・スピード・パークの新たな画像と映像により、建設工事が大幅に進展していることが明らかになった。特に注目されているのは、高さ70メートル(20階建て相当)に達する第1コーナー「ブレード」を支える巨大な構造体だ。この劇的な左ターンは、最高速度時速325キロに達すると見込まれる21のコーナーを持つ反時計回りのコースの一部となる。関係者によると、このサーキットはジェッダ・コーニッシュ・サーキットに代わり、2028年にF1カレンダーに加わる見通しであり、敷地内にはテーマパークやゴルフコースも併設される予定だ。コース設計は、著名な建築家ヘルマン・ティルケと、ル・マン24時間レースで2度の優勝経験を持つ元F1ドライバーのアレクサンダー・ヴルツが共同で手がけた。ファンからはRedditなどのプラットフォームで安全性を懸念する声が上がっており、「コースアウトしたらどうなるのか」という指摘や、追い越し時の速度差による危険性を危惧するコメントが見られる。一方で、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの第1コーナーと同様の急勾配のヘアピンであり、激しいブレーキングが必要な場所であることや、ランオフエリアや二重のキャッチフェンスが完備されることを挙げ、設計を擁護する声もある。

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