Slate AutoがシリーズCラウンドで6億5000万ドルを調達

電気ピックアップトラックのスタートアップ企業であるSlate Autoは月曜日、シリーズC資金調達ラウンドで6億5000万ドルを調達したと発表した。この資金は、2026年後半からの販売開始に向けて2万ドル台半ばからという低価格に設定された「Slate Truck」の生産を加速させるために使用される。同車両の予約受付は6月に開始される。

2022年設立のSlate Autoは、インディアナ州ワルソーの工場で同社の簡素な電動ピックアップトラックの製造準備を進める中、今回の資金調達を発表した。同社は、廃止された連邦税額控除に頼ることなく、フォードの「Maverick XL」など多くの競合他社を下回る価格設定を目標とし、電気自動車市場における手頃な選択肢としての地位を確立しようとしている。今回の資本注入により、生産を予定通りかつ予算内で進めることを目指す。Slate Truckは、一般的なピックアップトラックよりはるかに少ない600個の部品で構成されたシンプルなデザインが特徴である。塗装されていないプラスチック製のボディパネル、2枚のドア、手動ウィンドウを採用し、インフォテインメントスクリーンも排除することで、プレス加工や塗装施設の必要性をなくしている。全モデルに201馬力の後輪駆動モーターを搭載し、航続距離150マイル(約241km)の57.2kWhバッテリー、または航続距離240マイル(約386km)の84.3kWhバッテリーを選択できる。オーナーはフラットパックキットを使用して、荷台カバーの追加や5人乗りへの変更、ボディラッピングといったカスタマイズが可能である。Slateは修理と保証に関して4,000か所のRepairPalサービスセンターと提携している。最高経営責任者(CEO)のPeter Faricy氏は「今回のシリーズCラウンドでの資金調達により、Slateは今年、予定通りかつ予算内で生産の次の段階に進むことができる」と述べ、「6月から始まるSlate Truckの予約受付を心待ちにしている」と語った。

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