テスラは、Semiトラックを運用する企業向けに特化した充電ソリューションを発表した。ラインナップにはBasechargerとMegachargerが含まれ、価格はBasecharger2台で4万ドルから、Megacharger2台で18万8000ドルからとなっている。Basechargerの納入は2027年初頭に開始される予定。
テスラは5月1日、大型フリート事業者向けに効率的な充電オプションを提供する「Semi Charging for Businesses」を発表した。Basechargerは125 kWの充電速度を誇り、4時間で航続距離の最大60%を充電可能で、6メートルのケーブルを備え180~1000 VDCに対応する。重量100 kg、高さ340 x 幅1200 x 奥行2000 mmの完全統合型ユニットとして設計されており、独立したAC/DCコンバーターキャビネットが不要。ISO15118-2やOCPIといったオープンプロトコルをサポートし、MCS 3.2規格を採用している。テスラはこれを大型車両向けフリートの「家庭用充電」と位置づけており、連続出力は150 Aで、2027年初頭の納入開始を予定している。2つの充電ポストを備えるMegachargerキャビネットは、最大1200 kWのDC出力を共有可能(180~1000 VDC)で、キャビネットからポストまでのケーブル距離は最大100 mまで対応する。サイズは1175 x 1390 x 1925 mm、重量は1100 kgで、96%以上の効率を実現しており、換気が不要な高効率かつ低騒音の冷却システムを搭載している。価格には税金や設置費用は含まれておらず、Basecharger2台の合計は4万ドル(本体3万1000ドル、サービス料6000ドル、送料3000ドル)、Megachargerポスト2台とキャビネットの合計は18万8000ドル(本体17万9000ドル、サービス料6000ドル、送料3000ドル)となっている。企業は最大100台のBasechargerを200万ドルで、または100基のMegachargerポストを940万ドルで導入し、規模を拡大することが可能である。