マイアミGPのスプリントレースで、マクラーレンのランド・ノリスがチームメイトのオスカー・ピアストリを抑えて優勝し、チームは1-2フィニッシュを果たした。しかし、続くグランプリ予選ではそれぞれ4番手と7番手に後退した。両ドライバーとも、この順位変動はマクラーレンのパフォーマンス低下ではなく、ライバル勢が改善を見せた結果だと分析している。チーム代表のアンドレア・ステラは、今回投入したアップグレードの効果について前向きな評価を示した。
マイアミGPの週末、マクラーレンは幸先の良いスタートを切った。19周のスプリントレースにおいて、ノリスは1分27秒869を記録してポールポジションを獲得。猛暑の中、ピアストリをリードして1-2フィニッシュを飾った。レース後、ノリスは「トップに戻れて最高だ!今日は素晴らしい一日になった。非常に暑くて汗をかいたよ」とコメントした。続くグランプリ予選では、ノリスが1分28秒183で4番手、ポールポジションを獲得したキミ・アントネッリから0.385秒差となった。一方、ピアストリは1分28秒500で7番手まで順位を落とした。ノリスは「自分たちはやるべき仕事ができたと思う。他チームが昨日うまく機能していなかっただけで、今日は本来のパフォーマンスを発揮してきたのだろう」と語った。また、ピアストリは「他のみんなが自分たちの持つポテンシャルを昨日よりも最大限に引き出してきたということだと思う。それが今の実力に近い姿だろう」と付け加えた。マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、4月の5週間のブレイク明けに投入された大規模なアップグレードについて評価した。Sky Sports F1のインタビューでステラは、「競争力を高めるためのアップグレードを投入できたのは良いことだ。マシンのタイヤ劣化という観点での優れた特性は維持されている」と述べた。また、グリッド順位は依然として僅差であり、スプリントレースでのノリスの結果はクリーンエアの恩恵があった可能性にも言及した。マクラーレンはコンストラクターズランキングでメルセデス、フェラーリに次ぐ3位につけている。