マクラーレンは、オーストリアGPで予定していた新型回転式リアウィングのテストを延期した。チームは該当パーツをレッドブル・リンクに持ち込んだものの、サーキットで走行させる前に追加の開発が必要と判断した。
マクラーレンは、オーストリアGPのフリー走行中にランド・ノリスのマシンで低ドラッグ仕様のリアウィングを評価する予定だった。フェラーリの「マカレナ・ウィング」にヒントを得たこの設計は、従来のDRS作動方式ではなく、回転フラップ機構を採用している。
テクニカルディレクターのニール・ホールディは、チームがこのイベントに向けてウィングを準備するために工場で多大な作業を行ったと述べた。最終チェックの結果、要求通りの性能が発揮できていないことが判明し、さらなる修正のために送り返す決定を下した。
ノリスは、このプロジェクトを完璧にするには時間が必要だと指摘し、数レース後には本格的に導入することを目指していると語った。
マクラーレンはオーストリアGPの週末を通じて標準仕様のリアウィングを使用した。このパーツはイギリスGP以降に導入される見込みで、ベルギーGPでのデビューが濃厚となっている。