ウィリアムズのF1チームは、2026年型マシンのバルセロナシェイクダウンを生産遅れで欠場したが、全ての必要なクラッシュテストをパスし、バーレーンでのテストを計画。チーム代表ジェームズ・ヴォウルズは、この決定を予備部品とシーズン序盤の準備へのリスクを避けるために極めて苦痛だが必要と表現。シャシーの大幅オーバーウェイトの噂を単なるメディアのつぶやきとして退けた。
ウィリアムズF1チームは今週、2026年プレシーズンの初テスト機会であるクローズドドアのバルセロナシェイクダウンをFW48プログラムの遅れを理由に欠場した。グローブ拠点のチームは、カタルーニャ・サーキットで他のチームが月曜日から初データ収集を行った3日間の走行を失った。クラッシュテスト不合格と、768kg制限を20-30kg超える大幅オーバーウェイトのシャシーに直面との憶測が浮上したが、チーム代表ジェームズ・ヴォウルズは重大な問題を否定した。 2026年1月28日、選抜メディアに対し、ヴォウルズは全ての必須ホモロゲーションおよびクラッシュテストをパスしたことを確認。「全ての必要テストをパスし、バーレーンで走行準備が整いました」と語った。チームは2月11日開始の公式バーレーンテスト前に、200km制限のプロモーション撮影デーを実施する。ヴォウルズは、バルセロナ参加がバーレーンおよび3月6-8日のメルボルン開幕戦向けのスペアパーツ、コンポーネント、アップデートを危険に晒すと強調した。 FW48の開発は前車種の3倍複雑で、生産システムを圧倒し部品遅延を招いた。「特定の領域で限界を極限まで押し、関連テストもその一つでした。ただ全体から見れば小さなつまずきです」とヴォウルズ。欠場を補うため、先進Virtual Track Testing(VTT)プログラムを実施し、ブレーキや冷却などのシステムをマシン、エンジン、ギアボックス統合でシミュレートした。 重量懸念については、バーレーン2回目テストでセンサーを外すまで不明とヴォウルズ。「センサーなしの正しい形態でマシンを組まないと分からないし、今はそれがない」と。「話す数字は小さめ…大幅オーバーではない」。パワーユニット重化にもかかわらず30kg軽量化の2026レギュに苦戦する他チームに対し、ヴォウルズはメルセデスのバルセロナ知見を活かし自信。昨年5位のウィリアムズは新規則下で積極変革を目指す。