フェラーリはF1の2026年プレシーズンテスト2日目、バーレーンで革新的なリアウィングデザインを導入。上部フラップが180度以上回転して逆さまの位置になる。このイノベーションはルイス・ハミルトンによるテストで、ドラッグを減らしつつコーナーでのダウンフォースを維持することを目指す。関係者とライバルは合法性と創造性を認めているが、テストアイテムのまま。
フェラーリは木曜セッション、2回目のプレシーズンテスト、バーレーン・インターナショナルサーキットで革新的なリアウィングのアクティブエアロダイナミクスをデビューさせた。上部ウィングフラップは前縁の軸を中心に180度以上回転し、後縁を前方に位置づけ、直線モードで逆さまの構成になる。これは従来のDRSシステム(固定回転軸と最大85mmのスロットギャップ)とは異なり、2026年レギュレーションでより大きな自由度を許容する。 n nルイス・ハミルトンがドライブし、ウィングは短時間テストされた後、フェラーリは以前の仕様に戻した。端ではなく中央のピボットを持つ機構により、フラップが完全に反転し、ストール誘発で誘導ドラッグを最小化し、全体のドラッグ係数を低減する可能性がある。空力設計はコーナーのダウンフォースと直線の低ドラッグのバランスを重視するが、両位置間で妥協がある。 n nFIAテクニカルディレクターのニコラス・トンバジスはデザインの合法性を確認。レギュレーションがドラッグ低減ソリューションを奨励し、フェラーリのアプローチはC3.11.1(e)条の下、0.4秒移動間隔とウィング曲率ルール(下方から見える凹面半径や上方100mm未満禁止)に準拠すると述べた。フロアとディフューザーが下方から凹部を隠せば適合。 n nライバルは驚きと関心を示した。ハミルトンを追うハースのオリー・ベアマンは最初故障かと思ったが「超革新的」「洗練されている」と評価し、2026年最小重量制限達成努力の中で重量を潜在的欠点とした。ウィリアムズ代表ジェームズ・ヴォールズは「興味深い方向性」とし、自チームが以前考慮せず、グリッド全体で迅速評価を予想。 n nフェラーリ代表フレッド・ヴァスールは継続的イノベーションを強調。「皆イノベーションをしている、時には見える、時には見えないと思う」とし、メルボルン開幕戦での使用は不透明。テストアイテムとして確認され、2026年採用前に性能評価中。