FIAは、Mercedesのエンジン設計をめぐる論争の中で、2026年6月1日からFormula 1のパワーユニットの圧縮比測定をより厳格化することに合意した。新ルールでは、周囲温度および130℃のオイル温度の両方で検査を行い、いかなるシリンダーも16.0:1を超えないことを確認する。メーカーはPower Unit Advisory Committeeでの交渉の末、満場一致で合意した。
Formula 1のパワーユニット規定では現在、周囲温度で測定した幾何学的圧縮比16:1が許容されている。オーストラリアで検査された全ユニットは2026年の技術規則に適合していた。しかし、ライバルメーカーはMercedesが高温時にこの限界を超え、シリンダーヘッドのプレチャンバーにより最大18:1に達していると非難している。これは過去数年に許容されていた値だ。Mercedesが18:1に達した証拠はないものの、情報筋はそのユニットが16:1を超えていることを認めている。この噂は、プロジェクトに詳しい人物が他チームに移籍し詳細を共有したことが発端だ。