BYDは2025年の中国新エネルギー車市場で支配を維持し、販売が6.3%減少したものの27.2%のシェアを獲得。テスラは小売販売が4.8%減少し4.9%のシェアで5位。両社は競争激化の中で課題に直面した。
中国の新エネルギー車(NEV)市場は2025年に変動を見せ、BYDが中国乗用車協会(CPCA)の小売販売データで首位を維持した。BYDは乗用NEVを348万4525台販売、前年比6.3%減だったが、市場シェア27.2%を確保(前年34.1%)。テスラも同様の低迷で、中国での小売販売62万5698台、前年比4.8%減の65万7102台から。この結果、NEVランキング5位でシェア4.9%(前年3位・6.0%)。アナリストはテスラの低迷の一部を第1四半期のModel Y移行に伴うGiga Shanghaiの生産停止による年初の供給不足に帰す。Geely Autoは156万4562台で2位に急伸、前年比81.3%増でシェア12.2%。Changan Automobileは78万9141台で3位、26.8%増でシェア6.2%。Xiaomi EVは41万1837台で10位入り、200.9%増でシェア3.2%。乗用車市場全体ではBYDが14.7%で首位、Geely 11.0%、FAW-Volkswagen 6.4%。12月はテスラに明るい兆しで、国内販売9万3843台の過去最高、前年比13.2%増でNEV市場シェア7.0%。BYDは33万9854台で25.4%、Geely 13万5989台で10.2%。テスラの卸売販売は年間85万1732台で7.1%減、Model Y 53万8994台(-3.18%)、Model 3 31万2738台(-13.12%)。中国はテスラの世界納車164万台の38.24%を占めたが、Giga Shanghaiからの輸出は13%減の22万6034台となった。