2025年の米国における電気自動車販売は127万台超に達し、新車販売の7.8%を占めたとKelley Blue Bookの推定ではある。Teslaは58万9千台超を販売し首位を維持したが、General Motorsは48%増で2位に躍り出た。9月の連邦税額控除7,500ドル終了後、Q4に販売が急落した。
2025年の米国EV市場は政策変更の中で回復力を示し、総販売台数は127万台に達した。これは2024年の記録をわずかに下回ったものの、過去2番目の好成績である。この数字は全新車販売の7.8%を占め、前年の8.1%からわずかな低下となった。第3四半期は市場シェア10.5%のピークを記録したが、9月末に連邦税額控除7,500ドルが終了した後、第4四半期の販売は36%減の23万4千台となり、2022年Q4以来の最低となった。Teslaは依然として圧倒的リーダーであり、58万9千台を販売(EV市場全体の46.2%)したが、2年連続の減少となった。Model 3とModel Yが支配的だったが、詳細な内訳は不明。General MotorsはFordを抜いて2位となり、販売台数は48%増の16万9,887台(市場の13%)となった。主要貢献車種はChevrolet Equinox EVが5万7,945台(前年比100.7%増)とGM最大で、Blazer EV(2万2,637台)、Cadillac Lyriq(2万971台)、Optiq(1万2,187台)、Vistiq、Escalade IQなど。Fordは8万4,113台と遅れを取り、Mustang Mach-Eが5万1,620台(0.2%減)で牽引。他にはHyundai Ioniq 5(4万7,039台、6%増)、Honda Prologue(3万9,194台、18.7%増)、Ford F-150 Lightning(2万7,307台)、Rivian R1S(2万4,852台)、Volkswagen ID.4(2万2,373台)。Tesla Cybertruckは2万237台を販売し、人気モデル上位に食い込んだ。今後、Cox Automotiveは2026年に市場シェア8%を予測し、30種以上の新モデルが牽引、特にChevrolet Bolt EVやNissan Leaf(3万ドル未満)の低価格帯、Rivian R2、BMW iX3など。Cox AutomotiveのIndustry Insightsディレクター、Stephanie Valdez Streaty氏は「2025年は予想通りに進み、連邦EVインセンティブの変更が需要パターンを再形成した...このシフトは消費者選択主導の市場への構造的転換を示す」と指摘。現在政権下の政策転換で規制圧力が緩和される可能性があるが、専門家はイノベーションとインフラ改善を通じた緩やかな成長を予想する。